じつは運動を行わなくても、日常の「姿勢」の改善によって骨格筋への刺激を行い、ダイエットに繋げることができます。
例えばカロリー消費量の観点では、仰向けで目をつぶっている状態が「1」とした場合、目を開けただけで消費量は10%増加、さらに起き上がって座っている状態で20%も増加します。
姿勢を保持しようとする筋肉を使うと同時に、自律神経が交感優位へと導かれていくことによるものです。
運動は限られた時間で自主的に行わなければいけませんが、姿勢は起きている時間全てに自動的に関わってきます。
人の様々な生理機能にとっては、座禅の姿勢が理想的といわれます。
すなわち、頭から背骨まで天井から糸でつられているようなイメージで顎を少し引き、猫背でも反り腰でもない状態です。この姿勢はもっともバランスよく筋肉を使い、呼吸も自然な形で行えて換気率が上がるといわれます。
その結果、血流が上がり、身体全体の代謝が向上し、自律神経の調整にも繋がります。また、凝りや疲れを最小限にし、身体の歪みも整え、プロポーションも整えます。
姿勢のクセはダイエットのみならず、健康・美容、そして容姿の自信も導き出し、まさに「人生を左右する」と言えます。
次回ダイエット検定
11月14日(日)
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