5/15から開催される第18回国際食品素材/添加物展・会議
第11回ヘルスフードエキスポで行われる、最新の研究:健康長寿のためのニュートリションセミナーにて
『日本の食生活にこそGI値の考え方が必要だ!』としてカロリー計算の基礎(根源)とGI値の経緯などについて永田理事が講演致します。
ご興味のある方は、下記よりチェックしてみて下さい^^
http://www.ifiajapan.com/2013/jp/index.html
永田理事の今回のセミナーについてのコメントを抜粋致します。
たびたび“食生活の欧米化”によって生活習慣病を誘発していると言われますが、
はたしてそうでしょうか?
日本人平均身長の伸びと共に増えた動物性タンパク質に伴って脂質も増えてはいますが、日本肥満学会が奨励するPFCバランス(15%:25%:60%)による男女脂質摂取率の大半は25%未満です。
しかし日本の糖尿病罹患率は17.3%に達し米国を上回っています、その要因は食事の糖質比率が60%以上を占める日本の食習慣にあり、食後血糖値の上昇に伴うインスリンの過剰分泌からインスリン抵抗性へと至るリスクが大きいと考えられます。
確かに本来の日本食は脂質の摂取率が低く摂取カロリーとして低かったのですが現在の豊かな食生活になって食事の全体量が増えたことで総摂取カロリーも増えましたが、バランスから考えるとやはり炭水化物(糖質)の摂取比率が極めて高いのです。
そのような日本の食生活こそGI値を考慮した食事指導が必要なのです。
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